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2011年6月29日 (水)

上司に嫌われている(5)

コミュニケーションスクール・セルフコンフィデンスの主宰者・新田祥子の公式ブログです。ぜひホームページもご覧ください。→ http://www.droppies.com/

ご無沙汰してましたー! 更新が遅れてスミマセン--。

さて、前回は自分でできる「感情のコントロール」法について書きましたので、本日は、他人の力を借りるコントロール法を書いてみたいと思います。


感情コントロールの基本目的は、①解釈を変える、②感情そのものを変える、ための努力ですが、他人の力を借りる場合の目的も同様です。

そのもっとも簡単な方法が、「誰かに聴いてもらう」ということです。

友人でも同僚や先輩でも、とにかく誰かに聴いてもらって、思考や感情を吐き出しましょう。それだけでずいぶんスッキリします。
より整理してスッキリ解決したい場合は、カウンセラーの力を借りるという手もありますね。


また、上司との関係で大事なことは、たとえ上司が自分を嫌おうと、「自分は上司を好き嫌いの感情で判断しない」と、強く決心すること。

25歳を過ぎると、感情をコントロールする脳の力に年齢差は無くなりますから、人としての「器」は、年下のあなたの方が上司より上ということもあります。

とくに男性は、感情で判断する習慣ができると生きにくくなりますから、いったん誰かに感情を吐き出した後は、合理的思考、理性を働かせた思考の習慣を作りましょう。

本日は以上です・・・^^;。

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2011年6月14日 (火)

上司に嫌われている(4)

コミュニケーションスクール・セルフコンフィデンスの主宰者・新田祥子の公式ブログです。ぜひホームページもご覧ください。→ http://www.droppies.com/

梅雨らしく、やや鬱陶しい日々が続いてますね・・・‐‐。

さて今日は、「上司に嫌われている」の四回目、新田としては、上司に嫌われて「本当に困ること」の解決法にいきたいところですが、
その前に、自分の「感情」のコントロール法について書かないといけませんね。

嫌われてもっとも自覚しやすいのが、自分の中に在るイヤな気持ちですので・・・。


「上司に嫌われた(2)」で、嫌われたと判断した根拠を知るために、「事実確認」をしましょうとお勧めしましたが、実はこの行動も感情のコントロールに役立っています。

事実確認で状況が客観視でき、気持ちが少しだけラクになるのですが、この「ラクになる」というのが感情のコントロールです。

多くの場合、気持ちがラクになることと、問題が解決することを同一視して捉えがちですが、気持ちがラクになるのは「感情」、問題解決は「出来事」です。
出来事には常に感情が付きまといますが、解決の際は、それぞれを分けて考えなければなりません。


さて、感情のコントロール法にはさまざまな心理療法もありますが、誰にでもできる簡単な方法は、物に当たるということです^^;。

新聞をクシャクシャと丸めてパン!とつぶす、安い皿を思いっきり床にぶつけて割る、鍋を床に並べて蹴る、水泳などで思いっきり身体を動かすなど、体内にたまったストレスを外に出す作業をしてみましょう。

(おもいのほかスッキリしますよ^^;)


次にお勧めは、「深い呼吸」や「瞑想」を、生活の中に取り入れることです。

呼吸は深呼吸でもかまいませんが、できれば丹田呼吸をマスターしてください。

丹田呼吸法は次のような手順で行います。

・最初は息を全部吐き出します。
・息を吐ききったら次は、5~8秒かけて鼻から息を吸い、2秒休憩し、吸った息の倍の時間をかけて口から息を吐き出します。

(吐き出すときに、唇に少し力を入れると、息の量がコントロールできます)

この呼吸法を、最低6回以上、何度も実行してみましょう。最初は難しいかも知れませんが、すぐにできるようになります^^。

(理想は、10秒前後かけて吸い、20秒から30秒かけて吐き出せるようになること)


また、「瞑想」は、この呼吸法と共に取り入れると、より効果的です。

瞑想も、最初はたくさん雑念が浮かびますが、雑念が浮かんだら頭を振って脳内のイメージを消し、再度、瞑想に取り組む・・・ということを何度も繰り返してください。そうすることで瞑想に集中しやすい脳が作られます。


このほか、「上司の名前」や「嫌われた」という言葉を100回を1セットに声に出して言ってみること、なども感情のコントロールに役立ちます。

これをすることによって、名前や言葉に随伴する悪い感情やイメージが消去でき、上司の名前や嫌われたという言葉を思い出しても、気持ちがざわつかなくなります。

いずれも雑音のない、集中できる空間での実行がお勧めです^^。

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2011年6月 7日 (火)

上司に嫌われている(3)

コミュニケーションスクール・セルフコンフィデンスの主宰者・新田祥子の公式ブログです。ぜひホームページもご覧ください。→ http://www.droppies.com/

6月に入って今日で7日め、永らくご無沙汰してました~‐‐;。

さて今日は「上司に嫌われている」の3回目ですね。

前回は上司に嫌われていることの「事実確認」について書きましたので、今日は上司に嫌われて「困ること」と、その「対処法」について書いてみたいと思います。


まず新田は、上司に嫌われて困るのは、「嫌われた結果どうなったか」で、嫌われていること自体はそれほど「困ること」ではないように思います。

(嫌われていることで、動揺してしまう気持ちはとてもよく理解できますが)

一回目で書いたように、「上司に嫌われた」と認識したときに「脳裏」に浮かんでいるイメージ、
「仕事がしにくい」とか「職場にいずらい」という結果が本当に困ることなので、
嫌われたこと自体は悩みの対象とせずに、事実としてドンと受け止めてしまえば良いのではないでしょうか。

(どんなに悩んでも、悩むことで、相手の「キライ」という感情を変えることはできませんので・・・)


もちろん、誰でも嫌われるのはイヤですから、嫌われないためにどうするかを考え、対処する必要はあります。

どのように対処すれば良いでしょうか?

多くの人は、「好かれるために何をするか?」という視点で考えると思います。
しかしそれだと、自分目線の解決行動になってしまって、上司の視点で捉えることはできませんね。

お勧めは、「上司に好かれている」部下を見つけ、その人に注目して観察し、その人の行動を真似てみることです。


仕事の仕方から、日頃の言動、上司や同僚への対応、言葉づかい、口調、、出退勤時の態度まで、
あらゆる方向から観察して、自分もその人のように振る舞う努力をするのです。

これまでの行動を変えてみることで、「嫌われた」ということをいったんゼロに戻す道が見つかります。


もちろん、誰かの真似をすることはプライドが傷つき、さまざまな感情の葛藤があるかもしれませんが、プライドが傷つくというのはあなた自身の感情で、上司には直接関係がありません。

ですから、まずは、「嫌われる行動」を、「好ましいと思われる行動」に変えていくことが先決。そのためには、上司が好ましいと思っている人と同じように行動してみることが、いちばんの近道かと思います。


また、人は学習したことを記憶し、その記憶が次の行動への判断力になりますので、最初は抵抗感や違和感があっても、
学習が進むと共に違和感がなくなり、好ましいと思われる行動が、自然に振る舞えるようになります。

悩んでいる方は、ぜひ試してみてください! 続きは次回に~^^。

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