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2010年7月 5日 (月)

SAD(社会不安障害)

コミュニケーションスクール・セルフコンフィデンスの主宰者・新田祥子の公式ブログです。7月は「あがり症」をテーマについて書いています。ホームページもぜひご覧ください。→ http://www.droppies.com/

かつてはあがり症は性格などと捉えられていましたが、さまざまな研究が進んだ現在は、SAD(エス・エー・ディー.Social Anxiety Disorderの略)という病気として、広く認知されるようになりました。

そのため、脳の働き(機能)の異常によって、動悸や震え、発汗などの身体症状がでると気づいていただけている人も多いのですが、残念ながら、「場数が足りない」と素人的な発想で捉えている人も少なからずいます。

SADには、スピーチ不安、対人不安、視線恐怖、電話恐怖、発汗恐怖、赤面、書痙(文字を書くときに手が震える)などがあり、多くの場合、スピーチ不安や視線恐怖、赤面、発汗恐怖など、一人の人に複数の症状がみられます。

発症年齢は10代から60代まで幅広い層にわたりますが、とくに多いのが10代、20代での発症です。
なかでも、中高生のときの本読みで声が震え、それをきっかけにあがることが習慣となり、症状が強化されてしまうという人はたいへん多いです。

治療法としては、薬物療法や認知行動療法での有効性が認められていますが、自分に合うクスリに出合う確率は60%前後という報告もあります。

また、認知行動療法による治療を行っている心療内科や他施設もありますが、あがり症克服に特化し、認知行動療法での介入をしている話し方教室は、セルフコンフィデンスのみです。

長くなるので、本日は以上です(*^-^)。

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