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2009年1月20日 (火)

感情の発生を促すもの

話し方教室セルフコンフィデンスの主宰者・新田祥子が、自著「心臓がドキドキせず あがらずに話せる本」 「あがらない話し方教室」 の中から抜粋した記事をご紹介しています。ホームページもぜひご覧ください。→ http://www.droppies.com/

年末にテレビをみていたら、バラエティ番組である大学教授が「脳なんて、物質の化学反応にすぎない・・・」ということを云っておりました。

「脳な・ん・て」という表現はさておき、この言葉は新田にいろいろと考えさせてくれました。

人体をはじめとするあらゆるものは何らかの物質が集合してできており、それら物質間の科学反応のひとつに感情も含まれます。

そして、この感情の発生を促すものが「認知」です。

認知とは「認識」と「知覚」のことですが、「認識」は知覚によってもたらされた情報を把握する力、つまり意識を指します。

また、情報は「視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚」の五感に加え、「内臓感覚」や「平衡感覚」といった感覚も含まれ、脳にとってこれらは刺激となります。

なにやら難しいですが、つまるところ、私たちは脳とのコミュニケーション(情報伝達による反応、反射)によって生命を維持し、生きているということです。

あがり症を克服に導く話し方教室の講師であるコミュニケーションカウンセラーが、なぜ上記のような知識をもつことが大事かというと、相手に対する「言葉」が違ってくるからです。

脳内の科学反応は物質によって起こりますが、「言葉」によっても起こります。

自己や他者に対して否定的な言葉を多用している人と、肯定的な言葉を多用している人とでは、脳内の環境が異なるほど、言葉の影響は大きいのです。

また、もしこの世に言葉がなかったら文明はこれほど発達せず、人間の知性もこれほど高くはならなかったであろうことを考えると、母語としての言語の重要性に気づくのではと思います。

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