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2009年1月14日 (水)

人はなぜあがるのか

話し方教室セルフコンフィデンスの主宰者・新田祥子が、自著「心臓がドキドキせず あがらずに話せる本」 「あがらない話し方教室」 の中から抜粋した記事をご紹介しています。ホームページもぜひご覧ください。→ http://www.droppies.com/

皆さんは、人はなぜあがると思いますか?

誰でもあがるのだから仕方がない・・・と諦めてしまっては、せっかくの人生もったいないですね。

なぜあがるのかというと、脳による防衛本能が働くからです。

人と話すときや人前で話すときに感じる「あがり」や「緊張」は、その人の中にある「不安」や「恐怖心」ですが、これらは誰もが本能的に感じるものです。

この不安や恐怖心は「感情」で、克服には感情のコントロールができることが重要なのですが、これら不安感情は私たちの日常生活の中にたくさんあります。

たとえば、飛行機に乗るのが怖いという人やクモやヘビが怖いという人、電車に乗るのが怖い、外に出るのが怖いという人もいます。

上記は、症状が進むと「パニック障害」という病気となり、投薬と心理療法による克服事例がたくさん報告されています。

上記のように病的でなくても、大声でわめいている挙動不審な人が同じ車輌に乗ってきたら、それだけで心臓がドキドキしますが、身体反応はいずれも同じです。

また、多くの方がご存知のように、対人不安やスピーチ不安については、「SAD(社会不安障害)」という病気として、投薬治療や心理療法による治療法の研究報告があります。

実践なしでの克服法はありませんが、場数だけで何とかなるほど単純な問題ではなく、心理教育は欠かせません。

そして、場数が必要になるのは、心臓のドキドキなどの身体反応が出なくなってからです。

あがり症という「条件反射」が遮断されてからは場数を踏むことも大切ですが、ドキドキしながら場数を踏むのはむしろ逆効果、あがり度が強化されてしまいます。

明日は、「条件反射」についてお話します。

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