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2008年8月 3日 (日)

反抗期は健康な証

話し方教室セルフコンフィデンスの主宰者・新田祥子が、講座では話さないコミュニケーションや人間関係の築き方について書いています。8月はとくにテーマを設けずに書いています。ホームページもぜひご覧ください。→ http://www.droppies.com/

子供の悲惨な事件が続いて心が痛みますが、今朝の新聞には、父親を刺殺した中学三年生の記事が載ってましたね。

「人間関係に疲れ、家族全員を殺し自分も死ぬつもりだった」

この年齢で人間関係に疲れるとは、よほど「いい子」で過ごしてきたのでしょうか・・・、中学3年生といえば15歳、ちょうど第二次反抗期が終わる頃です。

皆さん、反抗期はなぜあると思いますか。

第二次反抗期は、脳が大人に近い状態で機能しはじめた証なのです。

大人に近い脳とは、自他の区別がより鮮明になり、客観性や合理性をもって思考し、思考したことを言葉に還元して伝えることができる脳のことです。

そのため、この年齢で親に反抗し、自己を主張するのはとても自然な行為です。

むしろ、ケンカをしない親子や親から見ていい子の方が心配で、それは心が許せていないことを意味しているのかもしれません。

そのためにストレスが強くなり、人間関係にも疲れ、被害妄想的な意識が強くなってこのような犯行に及んだのではと推測しますが、

いろいろな意味で規制が厳しい現代は、大人も子供ものびのび生きるのが難しい環境になってますね。

ps ちなみに第一次反抗期の3~4歳は、幼児の脳が活動し始めたことを意味しています。つまり、自意識が目覚め、自分を主張し始めるということです。

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